起業を考える人が増えています。
政府もたくさんの補助金を出して応援しています。
しかし起業は生存率がとても低いものです。。
起業の生存率が1年後40%、5年後15%、10年後6%、20年後0.3%、30年後0.02%という統計データが示すとおり多くの人が途中で挫折して会社を閉めてしまうのです。

私が起業したのは今から約30年前でした。
それから一度も就職することなく起業家として生き抜いてきました。

そこで身体で学んだことをシェアします。
起業に関心のある方は読んで損はありません。
これを実行すれば1年で倒産する心配はなくなります。
それどころかうまく活かせばずっと存続する会社の礎を作ることもできるはずです。

ではそのノウハウをシェアさせていただきます。
【1.経費の節減】
まず最初にすべきことは経費を極限まで削減することです。
職種にもよりますが、自分ひとりからはじめる仕事なら、自宅や小さい安い事務所で行います。
コピーのリースや事務員の雇用などは必要ありません。
インターネットとノートパソコンと携帯と少しの文書があれば仕事はできます。

じゃコピーは?スキャナ付きプリンタなら3万円台で売っています。
FAXだってインターネットを使ったeFAXならタダ同然でつかえ、回線も引かなくて済みます。
車は今持っている中古車で十分です。

そう考えると1ヶ月の経費は10万円以下で済みます。
その経費はもしかしたら新聞配達で賄えるかもしれません。
実際にそうやって起業した人を私は知っています。

これなら開業資金は減らず、倒産の危険はぐっと減ります。

【2.仕事の受注を早くする】
次に考えることは仕事を早く受注することです。
できれば仕事は開業する前に受注しましょう。
多くの成功者はサラリーマンをしながら週末起業をして、収入が見込めてから会社を辞めて起業します。

この2つが揃っていればかなり成功の確率が高まります。
では最後に最も重要なことをお話します。

【3.志を立てる】

最も重要なのは志を持つことです。
これがなければ先ほどの2つは大きな力を発揮できません。

明治維新が名もない若者によって成し遂げられたのは吉田松陰の志の教えがあったからだと言われています。
『大事なことを任された者は、才能を頼みとするようでは駄目である。知識を頼みとするようでも駄目である。必ず志を立てて、やる気を出し努力することによって上手くいくのである』吉田松陰

ナショナルが松下幸之助一代でできたのは彼の志によります。
『志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである』松下幸之助 -

志は知識、才能、そして年齢すらも凌駕する驚くべき力の源となるのです。
起業という20年存続する確率が0.3%というとてつもない狭い道を歩くのに志を立てない理由があるでしょうか?

まずは志を立ててその志に従った起業をすることで初めてあなたは大きな力を得て成功することができると私は信じています。

私たちは全国で志の講座を開いています。
まずはぜひ体験会にお越しください。